鼻先整形(鼻尖形成)は、顔の中心にある鼻先の形や角度を整え、洗練された印象を作る手術です。
低くて丸い「団子鼻」や、鼻先が上を向いた「アップノーズ(豚鼻)」、あるいは魔女のように垂れ下がった鼻先など、鼻先の悩みは多岐にわたります。
特に東洋人の鼻先は、軟骨が小さく弱いうえに皮膚が厚いため、単にシリコンを入れるだけでは形がきれいに出にくい傾向があります。
VVLY整形外科では、人工物によるトラブルを避けるため、主に「自家軟骨(耳軟骨・鼻中隔軟骨・肋軟骨)」を使用します。
自分自身の組織を使うことで、見た目の自然さはもちろん、手で触れた時の感触までリアルに再現し、感染リスクの少ない半永久的に美しい鼻先を形成します。
鼻先整形で使用する4つの自家組織
患者様の鼻の状態(皮膚の厚さ、軟骨の強度)や、希望する高さ・形に合わせて最適な素材を使い分けます。
![]() 鼻中隔軟骨 |
鼻の穴の仕切りとなっている板状の軟骨です。 適度な強度と真っ直ぐな形状をしており、鼻先の土台(支柱)を立てたり、鼻先を延長するのに最も適した「第一選択」の素材です。 |
![]() 耳軟骨 |
耳の裏から採取します。柔らかく弾力があり、カーブしているため、鼻先のトップに丸みを持たせたり、自然な形状を作るのに適しています。 |
![]() 肋軟骨 |
胸の軟骨です。非常に硬く丈夫で量も豊富なため、鼻中隔軟骨が小さい場合や、再手術で強い支えが必要な場合に、鼻をしっかりと高く持ち上げる支柱として使用します。 |
![]() 自家真皮 |
お尻の割れ目付近などから採取する皮膚組織です。 皮膚が薄く軟骨が透けやすい方の鼻先をカバーしたり、柔らかく自然なボリュームを出したい場合に使用します。 |
お悩み別 3つのアプローチ
01. 短い鼻・アップノーズ(豚鼻)修正
鼻が短く、正面から鼻の穴が見えすぎてしまう状態を改善します。
理想的な鼻先と上唇の角度は90〜105度ですが、これが110度以上上を向いている場合を「アップノーズ」と呼びます。
無理に皮膚を引っ張るのではなく、軟骨移植で鼻の構造自体を延長(鼻中隔延長術など)し、自然に鼻先を下ろします。
- 正面から見て鼻の穴が丸見えで気になる
- 鼻が短く、顔が平面的・幼く見える
- 鼻先がツンと上を向いている

手術プロセス(鼻中隔延長術など)
STEP 1
理想の角度をデザイン
STEP 2
鼻翼軟骨を剥離・一部切除
STEP 3
軟骨を移植し下方向へ延長
STEP 4
鼻の長さと角度が改善
02. 団子鼻整形(鼻尖縮小術)
鼻先が丸く大きく見える「団子鼻」を、スッと細く整えます。
日本人の団子鼻には、「軟骨が広がっているタイプ」と「脂肪や皮膚が厚いタイプ」の2種類があり、それぞれアプローチが異なります。VVLYでは原因に合わせて適切な処理を行います。
- 鼻先が丸く、垢抜けない印象がある
- 笑うと小鼻が横に広がる
- 鼻先の皮膚が分厚い
【タイプA】軟骨が広がっている場合
広がっている鼻翼軟骨を中央に縫い寄せる(軟骨縫合)ことで、シャープな鼻先にします。
デザイン
軟骨を寄せて固定
シャープな鼻先へ
【タイプB】脂肪が多く皮膚が厚い場合
余分な皮下脂肪や軟部組織を除去した上で、軟骨を寄せ、必要に応じて軟骨移植で高さを出して皮膚を持ち上げます。
デザイン
組織除去・引き締め
高さを出してスリムに
03. 人工材料を使わない鼻整形(完全自家組織)
「異物を入れたくない」「将来的な炎症が怖い」という方のための手術です。
シリコンプロテーゼや人工軟骨(メッシュなど)を一切使用せず、100%自家組織のみで鼻先を形成します。
血流が通う自分の組織となるため、感染に強く、一生涯安心して過ごせる鼻になります。
- 人工軟骨(メッシュ、オステオポアなど)に抵抗がある
- 鼻先の皮膚が薄く、透けやすい
- 半永久的にメンテナンスフリーな鼻にしたい
主な手術アプローチ
鼻翼軟骨を寄せるだけで形が整う場合。最も低侵襲です。
鼻先に高さを足すため、耳軟骨などを帽子のように乗せます。
鼻中隔軟骨などで柱を立て、鼻先を強く高く持ち上げます。
手術概要・ダウンタイム
- 手術時間: 1時間~2時間
- 麻酔方法: 睡眠麻酔(痛みの心配はありません)
- ダウンタイム: ギプス除去まで約1週間。大きな腫れは1〜2週間で引きます。
- 通院: 抜糸のため術後7日目に来院が必要です。
- 入院: なし(当日退院)
術後の注意点・リスク
手術の効果を最大限に高め、トラブルを防ぐために以下の点にご注意ください。
- メガネの使用: 鼻骨や軟骨が安定するまで、術後1ヶ月間はメガネやサングラスの使用を控えてください。
- うつ伏せ寝: 鼻に圧力がかかるため、術後1ヶ月は仰向けで寝てください。
- 飲酒・喫煙: 炎症のリスクを高め、傷の治りを遅くするため、最低1ヶ月はお控えください。
- リスク: 稀に出血、感染、炎症、非対称などが生じる可能性があります。異常を感じた場合はすぐにご連絡ください。
「自分はどのタイプ?」「どの軟骨を使えばいい?」
迷っている方は、まず専門医による正確な診断を受けましょう。
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